機械解体安全祈願並び神棚合廃祀遷座祭をを執り行いました。
2013.8.5 -[社務日誌]
工場を閉めるにあたり、機械等の解体作業安全と、各工場に祀られていた神棚を合廃祀し遷座する神事が執り行われました。
神棚は工場毎に設けられ、氏神様と共に大山祗の神様が祀られていました。
今回、工場を閉鎖するにあたり、主要工場の神棚を事務所に遷座(神様の鎮まる場所を移すこと)し、各工場の神棚を廃祀すると共に、祀られていた大山祗の御神像は事務所の神棚へ合祀することとなりました。
半世紀以上に渡り、工場の安全を見守って下さった神様を全て廃祀したのでは、神恩を仇で返すことになると、施主さんの希望により、今回のような形でこれからもお祭り出来るように神事を執り行いました。
神事を終えられた施主さんは、長いようで短かった工場の歴史の重みに思いを馳せながら、滞りなく終えて、神様に再び感謝し奉ることが出来る喜びに胸の清々しさを感じておられました。
益々のご多幸、ご健勝を祈念申し上げます。