ねぶた祭りの最終日が行われました。
2013.8.7 -[社務日誌]
8月2日から始まったねぶた祭りも8月7日にて終了となります。
この時期になると神社の門前にはねぶたが運行をなし、囃子と跳人の掛け声が境内中に響きます。
毎年、同じ日に行われるのは旧暦7月7日の七夕行事に由来するためです。
最後の日にはねぶた灯籠を海や川に流し、禊祓えすることから、現在でも海上運行と称してねぶたを海に出し、花火を打ち上げて最後の狼煙を上げます。
はそういった由来からも、7日は特別大切な日であり、七日日囃子(なぬかびはやし)と呼ばれる囃子が存在するように、祭りの最後の締めくくりになります。
そのため、7日は夜ではなく昼に運行され、参加する人は少ないものの、夜とはまた違った雰囲気で楽しませてくれます。
こうして青森の暑くて短い夏は終わります。
今年は、昨年よりも跳人も、沿道に集える人も多くなったように感じました。
もっともっと青森市民が熱中し、誇りを持てるねぶたへとなっていけば嬉しく思います。