兼務神社の御幣を奉製しています。
2013.8.19 -[社務日誌]
廣田神社では8月に大きな祭典がないため、一年間の中でも特に神事に関する社務が少ない月になります。
そこで、兼務している神社の正月用御幣の奉製をこの時期から行います。
正月に使用するものを、この時期からもう造るのかと思われるかも知れませんが、この正月用御幣だけでも何千枚と紙を切ったり折っったりしていかなければいけないため、全てが終わる頃にはすでに正月近くとなります。
そのため、大祭である進藤庄兵衛正次翁頌徳祭が7月末に終了し、神事が行われなくなるこの8月から始めていくわけです。
正月用御幣に限らず、正月に関するものは直前では間に合わないものも多いため、こうして時季外れの今から準備するものも決して少なくはありません。