拝殿屋根落雪対策フェンスの修理工事を行っています。
2013.10.22 -[社務日誌]
先週より、拝殿後方の落雪対策フェンスの修理工事を行っています。
青森市は世界に類を見ない程の豪雪都市であり、一冬に積もる雪の量は尋常ではありません。
そのため、拝殿の屋根には相当な高さの雪が積もる上に、傾斜があるため、少し晴れ間が刺して融けたりすると一気に雪が落ちたりします。
雪は見た目とは裏腹に非常に重いため、固められた雪が落ちるとコンクリートの如く、大変危険なものとなってしまいます。
そこで、約12年前にその落雪の被害を最小限にとどめるために、落雪対策用のフェンスを設置しました。
しかし、年を追う毎に腐食したり、損傷したりしていたため、フェンス自体もそろそろ危ない状態になっていましたので、今回、フェンスを補強し、更に腐食を抑える塗料などの塗直しを行うことにしました。
大きな被害とならないよう、多くの人が集まる神社では、事前に災害対策するのも大切なことです。
工事中、工事音や車両の出入りで近隣の方にはご迷惑おかけいたしますが、ご理解いただければと思います。