高根八幡宮の秋祭が執り行われました。
2013.11.9 -[社務日誌]
8日、蓬田村の高根地区に鎮座する高根八幡宮にて秋祭が執り行われました。
昨夜からの強風が少しは落ち着き、雨も一旦やみましたが、綺麗に掃除された神社の境内は、落ち葉がいっぱいに積もっていました。
高根八幡宮は小高い丘に建っていますが、本殿のすぐ後ろは急な斜面となり、沢が流れているため地盤が非常に弱くなっていました。
そのため、強い雨などに降られると土が少しずつ崩れ、大変危険な状態となっていたため、今回、氏子方が協力し、偏芯丄型コンクリート土溜壁という壁を作り地盤の補強を行いました。
また、拝殿後方から本殿に掛けて、30センチ近くも沈下していたこともわかり、基礎の補強も併せて行いました。
その土溜壁工事が滞りなく終了したため、秋祭に併せて工事完了清祓神事も執り行い、あらゆる災害にも耐え、事故が起こる事の内容祈願しました。
これで、神社が崩れる心配がなくなったため、氏子の皆さんも非常に安堵して喜んでおられました。
終了後は、元小学校であった公民館にて御神酒を戴きながら楽しく直会が行われました。
秋の稔の感謝と共に、町の益々の繁栄と、氏子皆様の更なるご健勝を祈念申し上げます。