長島小学校の子供達が町探検に訪れました。
2013.11.16 -[社務日誌]
先日、毎年恒例の長島小学校2学年生活科「学区探検」の一環である「町探検」で神社へ子供達が訪れました。
子供達が自分の足で学区を回り、長島の歴史や町並み、商店等を調べて勉強するそうです。
先ずは元気いっぱいの挨拶を交わしてから始めました。
勉強する前に、探検させていただく事を神様に報告するため、鳥居のくぐり方や、手水、お参りの作法等を皆と一緒に学びながら参拝しました。
子供達は大変素直で、一度教えると、しっかりと真似て作法をしておりました。
普段、中々入ることのない社殿の中にて、廣田神社の歴史や青森市の成り立ち、神道のこと、なぜ神社が沢山あるのか、なぜ感謝や助け合いをしなければならないのか等を教えました。
ただ、子供達が質問する予定だった内容まで話をしてしまったそうで、質問はほとんどありませんでしたが、みんなそれぞれに納得して聞いてくれたようです。
再び外に出ると、子供達から龍神様にもお参りしたいという声が上がったため、池の橋を渡り、一列に並んでお参りしました。
最初は神様や神社が同じ場所に沢山あるのを不思議がっていましたが、実際に見て触れて感じることで、最後には理解して納得していました。
探検中も、お互いを注意しあったり、助け合ったりして仲良くしておりました。
また、挨拶や返事も大きな声で礼儀正しくしておりました。
その気持ちを忘れずに立派な大人へと成長してもらいたいと思います。