正月関係祝詞を書きました。
2013.12.8 -[社務日誌]
今日は仏滅といううこともあり、普段よりもご祈祷が少ない日でしたので、正月関係の祝詞を書きました。
祝詞は「巻」で数えますが、正月に関係する祝詞だけでも結構な量があるため、半日かけても、あまり多くの巻数を書くことはできません。
祝詞は神様に畏れ多くも申し上げる手紙のようなもののため、内容は毎年ほとんど同じ内容でも、毎年、必ず新しい奉書紙へ書き換えます。
私の場合、短い内容でも1巻40分は斯くのに時間がかかりますので、何巻も書き続けると手が痛くなり、動きにくくなっていきます。
しかし、神様に申し上げる言葉なので、どんなに疲れていても、しっかりと1巻1巻集中して書いていきます。
基本的に祝詞は、中、高生位の古文の知識があれば、ほとんどわかると思いますので、ご参列された場合には是非、祝詞の内容もしっかりと聞いてみてください。
まだまだ祝詞は残っていますので正月に間に合うように完成させ、皇室の弥栄、街の繁栄、人々の多幸を込めて指導させて頂きます。