全国唯一病厄除守護神 廣田神社

社務日誌

細越大年縄保存会の注連縄作りを見学しました。

2013.12.16 -[社務日誌

14日に敬神会より奉納された、じゃばら大注連縄を製作してくださった細越大年縄保存会の製作現場を見学してきました。

今回、先に廣田神社の大注連縄を製作してくださったことから、細越神社へ奉納する大注連縄はその後作られることになったため、製作現場を見ることが出来ました。

細越大年縄保存会 製作現場見学

大注連縄は細越公民館の大広間で作られており、総勢20人程で役割分担して作られていました。

細越大年縄保存会 製作現場見学

調度じゃばら部分を編む作業が行われており、縄を持つ人が2人、編む人が3人で次々と紋様が生まれていました。

また、末社の注連縄を編みこんでいく作業も3人がかりで力強く作っていました。

細越大年縄保存会 製作現場見学

縄を綯う(なう)方法を教えてもらいましたが、中々上手くできず、その伝承を継続する難しさを改めて感じました。

そのようなやり取りの間にも、瞬く間にあっという間にじゃばら大注連縄や他の注連縄も出来上がっていました。

細越大年縄保存会 製作現場見学

細越神社では鳥居に大注連縄を掲げるため、三俵の俵に日本国旗を取り付けたものも注連縄の上に載せます。

細越大年縄保存会 製作現場見学

これら一式は22日に細越神社へ奉納するそうです。

細越大年縄保存会 製作現場見学

廣田神社とはまた違ったじゃんばら注連縄でしたので、どうぞ細越神社にも参拝がてら是非ご覧ください。