全国唯一病厄除守護神 廣田神社

社務日誌

正月巫女奉仕奉告祭並び研修を執り行いました。

2013.12.25 -[社務日誌

1月7日の焼納祭まで神社にて神明奉仕をする巫女の、奉仕開始の奉告祭を執り行いました。

例年、正月期間の授与所や祭典補助等を手伝ってもらうため、臨時の巫女を募集して奉仕をしてもらいます。

正月巫女奉仕奉告祭

奉仕という言葉を作っている通り、短期間であっても、あくまで神明奉仕であり一般のアルバイトとは違います。

神様に仕えて神職を補助するための仕事になりますので、神社界ではこのように臨時で奉仕することを助勤(じょきん)と称します。

ですから、巫女さんに限らず、神社にて奉仕する場合は全てこのような言い方になります。

正月巫女奉仕奉告祭

先に作業をしてもらった後、緋袴に着装して社殿に入り、これから奉仕させて頂く奉告祭を執り行いました。

玉串拝礼では、覚えたての作法を以て代表に合わせ、奉仕する心構えを確認すると共に、神明奉仕していく誓いを祈念しました。

正月巫女奉仕 研修

終了後は大広間に移動し、事前に渡していた奉仕要綱を参考にしながら、奉仕の心構えや神社の由来、また、実際行って頂く内容などを一つ一つ確認しながら研修を行いました。

普段聞きなれない用語や仕草に戸惑っていましたが、徐々に参拝する方々に接しながら覚えていくことも多いと思いますが、氏子崇敬者皆様のへの応対が出来るよう私達神職も、しっかりと指導していきたいと思います。

正月巫女奉仕 研修

まだまだ不慣れな巫女が奉仕しますが、何卒、社会勉強も含めた寛大な心にて接して頂ければと思いますので何卒宜しくお願いいたします。

何かありましたら神職までお問い合わせ下さい。