外国の方が参拝に来られました。
2014.1.25 -[社務日誌]
当神社は街中に鎮座していることもあり、時折、外国の方の参拝も見られます。
そのような時は、なるべく声を掛けて日本の文化や神社での作法等を少しですがお伝えしています。
先日、朝の清掃をしていると、鳥居の前でじっくり神社を見ているご家族がいたので話しかけてみると、韓国から来られた方々でした。
そうしたら、様々不思議に思っている事があったそうなので、神社を参拝と共に案内をすることにしました。
先ずは鳥居や手水の意味を伝え、実際に手を洗い口をゆすいでもらい、神社では真ん中を無暗に歩かない事などを説明すると、急いで端に寄るなど大変礼儀正しいご家族でした。
その後、拝殿に案内して神社の雰囲気を体感して頂きながら、日本では神様をどのように考えているのか、また、なぜ鏡があるのか、なぜお供えをするのか等を説明しました。
それに対して皆さん真剣に耳を傾け、素直に疑問に思ったことを質問されるので、詳しくお話ししました。
次に、賽銭箱前へ移動し、お参りの方法と意味を伝え、全員で一緒に拝み、折角でしたので最後は記念写真を撮りました。
スキー場に行かれる予定だったそうなのですが、それにも関わらず、みなさん真剣に長い時間をかけてお参りされました。
終始、礼儀正しく、こちらから伝えた作法をしっかりと守って頂き、最後には丁寧にあいさつして帰られるなど、大変立派なご家族でした。