厄除け(厄祓い・厄払い)の御祈祷が賑わっています。
2014.2.16 -[社務日誌]
今週の土日も、厄年や星厄年の病厄除祈祷で終日大変賑わいました。
2月も春分が過ぎ、折り返し地点になりましたが、まだまだ厄年や星厄年のご祈祷に来られる方は絶えません。
神社に休みはありませんので、いつでもご祈祷は受けておりますので、事前にご予約の上お越しください。
厄年は本厄だけお受けになる方がいらっしゃいますが、青森市の神社の多くでは、3年詣りを人生で3回、つまり9回厄除けを受けるのが習わしになっております。
何事も始まりがあり、終わりがあり、そして過程があるように、前厄も後厄も決して本厄だけ受ければいいというものではありません。
しっかりと、3年間という時間を使い、自分を見つめなおして、健やかな生活が送れるよう育む大切な時間でもあります。
廣田神社の御祭神である天照大御神の荒御魂は、広大無辺な御神徳の中でも、特に厄除け安産の神様として知られています。
また、天明の大飢饉が起きた際、廣田神社にて疫病災難を鎮静させる祈祷をしたところ、暫くして終息した故事により、あらゆる災い、病、厄を祓い除ける「病厄除」の守護神として多くの人々から廣田神社は崇められるようになりました。
そのため、年々、厄除けをはじめ様々な災いがある方や、病を患っている方などが病厄除祈祷を受けに市外、県外からもいらっしゃいます。
廣田神社では平成26年の厄年を1月1日からお受けしておりますので、下の早見表で生まれ年を参考にご確認ください。