広瀬八幡宮の祈年祭・春祈祷が執り行われました。
2014.3.3 -[社務日誌]
蓬田村広瀬地区に鎮座する広瀬八幡宮の祈年祭並び春祈祷が執り行われました。
五穀豊穣、商工業発展を祈念する春の大祭である祈年祭(きねんさい)と共に、新春の個人祈祷である春祈祷が併せて行われています。
もともと、春祈祷は2月~3月中に氏子宅を一軒ずつ回り、ご祈祷を行っていたそうですが、現在は春の大祭に併せて行われています。
青空が広がる良い天気でしたが、神社の中はまだまだ寒く、ストーブが外せませんでした。
今回は大厄の方が3人参列され、祈願する氏子の名前を読み上げていくため長時間の祭典になる中、しっかりと祈念しておりました。
暖冬だとヤマセ(東風)が続くといわれ、雪が少なかった喜びの中にも、ヤマセの影響が出ないかと今年の稲作の心配もされ、真摯に玉串を奉っていました。
また、責任役員だった久慈さんも蓬田村村長となられたにも関わらず、今までと変わらずにご奉仕してくださいました。
神事終了後は公民館に移り、広瀬地区の歴史を語らいながら直会を行いました。
広瀬地区の五穀豊穣と皆様の益々のご隆昌ご健勝を祈念申し上げます。