下小国住吉神社の祈年祭が執り行われました。
2014.3.17 -[社務日誌]
外ヶ浜町小国地区の下小国住吉神社の祈年祭が執り行われました。
気候も春の匂いを感じ始め、濡れ雪や雨の日が多くなってきた中、神事の頃には晴れ間を覗かせる良い天気の下行う事が出来ました。
下小国住吉神社は世帯数が非常に少ない地域ですが、毎年、3班に分かれた氏子さん方が神社のお祭りの世話をしてくださいます。
今年の班も女性が多く、朝早くから様々ご奉仕頂きました。
大阪の住吉大社から分けられた御神木の皀莢(さいかち)の大木がありますが、老木となり、内部が空洞化して倒木する危険性もあるため、調査が必要となってきています。
大切な御神木であるため、何とか氏子の方々も残すような方法があればとお話していました。
神事終了後は公民館に移り、盛大に直会が行われました。
直会の意味や、玉串の作法等、熱心に質問され、改めてお祭りを確認するよい時間ともなりました。
下小国地区の五穀豊穣と皆様の益々のご隆昌ご健勝を祈念申し上げます。