28日に蓬田村高根地区に鎮座する高根八幡宮の祈年祭並び春祈祷が執り行われました。

五穀豊穣、商工業発展を祈念する春の大祭である祈年祭（きねんさい）と共に、新春の個人祈祷である春祈祷が併せて行われています。

もともと、春祈祷は2月～3月中に氏子宅を一軒ずつ回り、ご祈祷を行っていたそうですが、現在は春の大祭に併せて行われています。

ここ1週間程の暖かい天気に青森市の積雪も0センチとなりましたが、高根八幡宮は小高い丘に鎮座しているため、まだ若干雪が残っていました。

今年の春から総代の代表以外が変わったので、お祭りを始める前に三方の使い方や神饌（御供え物）はどのようにしたらいいのか、春祈祷とは何かなどお話しました。

神様に失礼があってはいけないという事で様々気にされていましたが、滞りなく終えることが出来、新たな年のはじまりを迎えられたことに喜んでいました。

神事終了後は公民館に移り直会となりましたが、ストーブを点けると暑い位の良い天気となっていました。

新しく総代になった方も、再任した総代さんも、日頃わからない神社の事を宮司と話し合いながら楽しく懇談しました。

高根地区の五穀豊穣と皆様の益々のご隆昌ご健勝を祈念申し上げます。