平成26年度責任役員会並び総代会総会が開催されました。
2014.4.12 -[社務日誌]
昨日、平成26年度責任役員会並び総代会総会が開催されました。
昭和26年に布かれた宗教法人法によって、どのような由緒深い社寺でもその殆どがほぼ例外なく宗教法人となっているため、現在においては「法人」の面である「俗」の部分と、「宗教」の面である「聖」なる部分が合わさり、運営がなされています。
そのため、宗教法人としての会議と、神社としての祭事取り決めの機関がそれぞれ存在し、共に協力し合いながらそれぞれでの面において奉仕活動の上、協力して頂いております。
まず、宗教法人の面である責任役員会が午前中に開催され、平成25年度事業報告、平成25年度決算報告、監査報告、平成26年度事業計画案、平成26年度予算案が審議され、いずれも滞りなく承認されました。
その後、御祭神で祀られている進藤庄兵衛正次翁生誕400年記念事業についての計画立案があり様々に精査しました。
責任役員会終了後は総代も併せて昼食を頂き、午後から総代会総会となりました。
総代会総会では、神宮遥拝、国家斉唱、敬神生活綱領唱和の後、宮司より挨拶してはじまりました。
総代長が急病により欠席となったため、変わって宮司が議長となり進行されました。
午前中に行われた責任役員会において審議、議決された案件を報告し、いずれも滞りなく認証されました。
引き続き、責任役員会同様に進藤庄兵衛正次翁生誕400年記念事業についての計画立案がされ、活発な意見交換が行われました。
昨今の経済状況が非常に厳しい中での事業のため、慎重に事を進めなければならないとの見解により、更に詳細に計画を練ることに決まりました。
お忙しい中、皆さん有難うございました。
今年度も健全な神社運営のもと、神明奉仕に尽くしていきたいと思います。