廣田苑に植樹をしました。
2014.5.16 -[社務日誌]
14日~15日の間、八大龍神宮が鎮まる神苑の廣田苑へ植樹が行われました。
木々が伸び放題になっていた4年ほど前に神苑を作庭した黒石造園さんに大規模な剪定をしてもらってから、毎年少しずつ鎮守の杜の神苑となるよう植樹を進めています。
今年は昨年植樹したコウヤマキや海棠(かいどう)、コブシ等に引き続き、蝦夷松やサワラ等の常緑樹を神苑の背景に植えると共に、花が咲く木を池周りと倉庫に行く途中の神苑奥に植えて、重くなり過ぎず、より四季を感じてもらえるようにしました。
また、鳥居横の龍石碑付近のツゲが枯れ始めたため、形の良い松を植えて上手くツゲを支えとして活用し、神社入り口にふさわしい佇まいに剪定しました。
枯山水の近くには、これまで菖蒲が溢れていましたが、金生稲荷神社拝殿からも神苑がよく眺められるよう、素晴らしい造形のオンコを黒石造園さんよりご奉納頂きました。
年毎に神苑の重みが増すと共に、四季折々にも楽しめる自然豊かな神域となってきました。
是非、日々変わりゆく情景を眺めながら心静かにお参りください。