書道の稽古が行われました。
2014.6.13 -[社務日誌]
昨日の夕方より恒例の書道稽古が行われました。
今回の楷書は「関係」という字です。
関係の「関」という字の部首にあたるもんがまえの縦線を書くのに、必要以上に内側へ曲がってしまったり、逆に大きく反れてしまったりと、綺麗な門を書くのが難しい字でした。
今月は新しい課題となりました。
ほとんど崩して書いている字がないため、一見いつもより簡単そうに見えましたが、その分小細工が出来なく、筆の強弱、縦線横線の意識などが如実に出てしまうため、空間を見せるのに非常に苦労しました。
簡単なものほど難しいというのは人生にも当てはまりますが、書道も簡単に見えるほど、実力がはっきりと見えてしまいます。
基礎をしっかりと固めたいと思います。