青森市清水地区に鎮座する清水天満宮の末社である神馬舎の新築竣工奉祝祭が行われました。

神馬舎は武運長久を祈願して昭和13年3月25日に奉納され度々改修をして風雪に耐えていましたが、ここ数年特に痛みが激しくなっていました。

そこで、清水天満宮を崇敬する氏子組織の信奉会さんや清水天満宮の会さん等が中心となり、神馬舎の新築をすることになりました。

平成26年4月28日に神馬を天満宮内に仮遷座して新築工事安全祈願祭を行い、5月12日には上棟祭を、そして先日の6月16日に竣工奉祝祭を執り行いました。

施工は内真部大山祗神社奥宮を建設して下さった梅田建設さんで、今回の神馬舎も総ヒバ造りの立派な社殿に建てて頂きました。

朝から雨が降り段々と雨脚が強くなり雷も鳴りはじめたため、神馬舎の前での斎行は困難でしたが氏子さん等のたっての篤い願いで雨が降りしきる中でも神馬の前で神事を行う事になりました。

土砂降りであったために傘を差しながらの斎行となりましたが、氏子の皆さんは真摯に参列して奉祝していました。

皆で作り上げて奉納した神馬舎であるため、多くの方にも参列されました。

神事終了後は全員で集合写真を撮り、天満宮内で直会を行いました。

待ち焦がれた完成と、長年の切望であった神馬舎新築に皆さん大変喜び直会は盛り上がりました。

清水地区の篤い敬神の思いで無事神馬舎が完成し、神馬も、そして天満宮の大神さまも喜んでいると思います。

氏子皆様の益々のご多幸ご隆昌をお祈り申し上げます