例大祭の宵宮(前夜祭)が執り行われました。
2014.6.19 -[社務日誌]
皇紀2674年、平成26年の例大祭の宵宮(前夜祭)が執り行われました。
早朝から天気が思わしくなく雨の心配をしていましたが、夜の帳が降りるにつれて雨が降りはじめ、豪雨とまではいきませんでしたがしとしとと梅雨を感じさせる雨となりました。
ただ、廣田神社の宵宮は雨が降るというのが通例で、雨乞いの神事としても信仰する方が昔から沢山いらっしゃいます。
一年で最も大事なお祭りの一つである例大祭の前夜は、宵宮(よいみや)もしくは夜宮(よみや)と呼ばれ、神社参道や沿道に露店が連なり多くの参拝者で境内が賑わいます。
前夜祭は神社や境内を装飾して灯りをつけ、御神威を高めて夜通し神社に忌み籠り、心身を清らかな状態にして明日の例大祭の無事斎行を祈願するために行うお祭りです。
神事では多くの神社関係者をはじめ、氏子崇敬者参列のもと滞りなく行われました。
今年の奉納演芸は「山上進」の三味線ほか和楽器演奏に、「消防第二分団」のまとい振り、「龍鼓会」のねぶた囃子演奏が行われ、大勢の参拝者が立ち止まって見ていました。
山上進 三味線ほか和楽器演奏 奉納
龍鼓会 ねぶた囃子演奏 奉納
消防第二分団 まとい振り 奉納
雨が止むことはありませんでしたが、濡れながらも盛大に皆さん奉納して神様を楽しませて頂きました。
参拝者の方も雨にも関わらず沢山来られ、夜遅くまで賑わいが途切れることはありませんでした。
明日の例大祭に向けて神職、役員総代一同ご奉仕を尽くし祭典に臨みたいと思います。