筒井稲荷神社の例祭で津軽神楽奉仕をしました。
2014.9.10 -[社務日誌]
筒井稲荷神社の例祭で津軽神楽奉仕をしました。
筒井稲荷神社は筒井地区に鎮座する神社で、諏訪神社の宮司さんが兼務している神社です。
今回、ご奉仕予定の神職さんが都合により欠勤となってしまったため、急遽奉仕することになりました。
半分以上が初めての演目であったため、思うようにはいきませんでしたが、何とか全てご奉仕することができました。
津軽神楽は社家(神職の家柄)のみで伝承される特別な神楽で、今年で300年を迎え、津軽地方の神社では夏の大祭などに奉納されます。
例祭が始まる直前に突然大雨が降り、雷が落ちて一時停電になりました。
幟の支え木がしなるほど風も強く天候が心配されましたが、例祭が始まる頃には晴れはじめ、終了後には道路も乾いてしまうほどの良い天気になっていました。
津軽神楽は千歳、弓立、磯浪、宝剣の4番が奉納され、氏子さん方は見入っていました。
筒井稲荷神社の総代さん方は揃いの半纏をまとい、しっかりとご奉仕され、とてもまとまりのある総代、氏子さん方でした。
神事終了後は神職、参列者全員で直会(お下がりを戴く)となり、手作りのお汁とお新香を頂きながら楽しく過ごす事が出来ました。
地域の繁栄と氏子皆様の御多幸をお祈り申し上げます。