青森県神道青年会創立60周年記念式典が行われました。
2014.10.8 -[社務日誌]
青森県の青年神職の会である青森県神道青年会が創立60周年を迎え記念式典が行われました。
まずは10時より青年会役員の奉仕によって青森県神社庁神殿にて創立60周年を迎えた奉告祭が厳粛裡に執り行われました。
その後、ホテル青森に移動して記念式典が行われました。
60周年を記念して、青森県神道青年会では主題を「継承」と掲げ、以下の各種周年事業が行われます。
一、英霊顕彰
青森県遺族連合会主催に「第51回沖縄みちのくの塔慰霊祭」の奉仕(平成26年11月11日斎行)
青森縣護國神社境内に桜の植樹 記念講演講師、小林勝先生ご指導のもと
一、記念式典の開催
奉告祭 会員による神饌奉献と奉仕
祝賀会記念品 「津軽びいどろ ぐい呑み」並び「継承りんご」
一、青森県神職手帳 第4版発行
一、教誨事業
刑務所大祓式における祭器具等の購入
一、皇室尊厳護持事業
第9回皇居勤労奉仕団開催の充実
団旗作成、作業衣の貸出化等
一、記念品贈呈
青森県神社庁へ神殿前緞帳1張
青森県神社庁八支部へ国旗一旈
神社関係者の多大なご協力、ご指導のもと行われます。
記念式典では多数の県内神職をはじめ、県外神職にお越しいただきました。
開式の辞、神宮遥拝、国歌斉唱、敬神生活の綱領唱和が行われた後、会長より60周年の思いを乗せて式辞が述べられました。
次に記念事業経過報告を述べた後、第14代会長の中居一元様並び第15代会長の鈴木賀暢様へ長年の功績に対し記念表彰が行われました。
続いて青森県神社庁並び青森県神社庁八支部へ記念品の贈呈が行われました。
次に来賓の青森県神社庁長代理、副庁長の佐々木慶紀様、神道青年全国協議会会長、南坊城光興様より祝辞を頂戴しました。
その後、全国から来られた来賓の紹介をし、神道青年の歌、美はしき山河が斉唱され、聖寿万歳を以って閉式の辞が述べられ終了しました。
式典終了後は記念講演ということで、弘前城の桜守である小林勝先生より「桜を守る」という演題にてお話頂きました。
如何にして桜は守られてきたのか、また、これからはどう守っていかなければならないのか、大変興味深い話となりました。
それぞれのお社の桜をはじめ、樹木の管理に対する考えもより深まりました。
後援後は祝賀会となりました。
祝賀会では改めて会長より挨拶が行われ、式辞では述べきれなかった様々なことも混ぜながらお話されました。
来賓祝辞ということで、第4代会長であります鈴木法道様より往時の話とこれからの活動に対するご助言を戴きました。
その後、鏡開きという事で来賓、歴代会長等に登壇して頂きまして、一斉に小槌を降ろして割って頂き、そのお酒にて祝杯が行われました。
次に祝宴となり多数のご出席のもと、大変賑やかに且つ和やかに盛り上がりました。
最後は第8代会長の工藤均様の中締めでお開きとなりました。
多くの諸先輩方に支えられ、無事執り納めることが出来ました。
記念事業をはじめ、これからの青年会の活動も主題「継承」を果たすため、邁進していきたいと思います。
誠におめでとうございました。