高根八幡宮の秋祭を執り行いました。
2014.11.7 -[社務日誌]
蓬田村高根地区に鎮座している高根八幡宮の秋祭が執り行われました。
立冬を迎えた冬の寒さが身に染みるような気温でしたが、すっきりと澄んだ空が広がる良い天気の中、行う事が出来ました。
これまでお盆の上に神饌をお供えしていましたが、折角、氏子さんが奉納して下さっている三方があるということで、春祭にお供え方を指導したところ、秋祭ではしっかりと載せられ、より綺麗にお供えできました。
鳥居の土台が腐りいつ倒れてもおかしくないような危険な状況であったため、雪が積もる前にと大幅な改修工事をしたそうです。
コンクリートで基礎をしっかりと固めると共に、鳥居を支える4脚の部分も全て総ヒバに取り替えられ立派に塗り替えられていました。
毎年、鬼瓦の新調や本殿裏の土留め工事など、高根の氏子さん方には大きな工事をして護持して頂いています。
宮司が祓い清められた後、参列者皆さんでお米やお酒などの散供をして無事竣工の祝いをすることが出来ました。
終了後は小学校であった公民館にて直会となりました。
冬の寒さとなっているため、ストーブを点けたところ、調子が悪く中々点きませんでしたが、皆で修理して何とか寒さを凌ぐことが出来ました。
お供えされたふくらげを刺身にして美味しく戴きました。
秋の稔の感謝と共に、町の益々の繁栄と、氏子皆様の更なるご健勝を祈念申し上げます。