瀬辺地天満宮の秋祭を執り行いました。
2014.11.25 -[社務日誌]
24日に蓬田村瀬辺地地区に鎮座する瀬辺地天満宮の秋祭を執り行いました。
大変心地よい青空一面に広がる良い天気となり、心も晴れやかな気持ちでお祭りを迎えることが出来ました。
今回、3月に奉納された鈴が一つで音が寂しいからと、氏子さんが新しい鈴をもう一つ奉納して下さったため、奉納の奉告祭も併せて執り行いました。
ただ、不思議なことに、鈴緒が3月に新調したものにも関わらず、不可解に汚れていたので、氏子さん方も驚いていました。
瀬辺地天満宮は海沿いの小高い山の上に鎮座していますが、神社の奥には遊歩道があり、展望台が2ヶ所あります。
今回はじめて、自治会長さんにその展望台へと案内して頂きましたが、一面に陸奥湾が広がり、下北半島や夏泊半島がくっきりと浮かび、とても素晴らしい景色でした。
また、下の沿岸を見ると綺麗な砂浜が数百メートルに渡ってあるのが分かりましたが、ここは最近できた砂浜だそうで、近くの護岸工事をした関係で潮流が変化し、4、50年かけて砂が堆積して出来上ったそうです。
そのため、広く浅瀬も続き、大変綺麗な場所になっているそうです。
神事終了後は瀬辺地の公民館へ移動して直会となりました。
直会ではお母さん方特製の肉汁が振舞われ、大変美味しく戴きました。
今年は豊作であったことから、神様のお蔭だと皆さん喜んでいました。
秋の稔の感謝と共に、町の益々の繁栄と、氏子皆様の更なるご健勝を祈念申し上げます。