全国唯一病厄除守護神 廣田神社

社務日誌

御幣立始祭を執り行いました。

2014.12.6 -[社務日誌

5日に御幣立始祭(ごへいたてはじめさい)を執り行いました。

御幣立始祭

青森市をはじめ津軽地方では、新年を迎えるにあたり御神札を新しくするとともに、御幣(ごへい)と呼ばれる和紙で出来たお供え物を新しく新調します。

そのため、御幣の立て始めを神様に奉告すると共に、使用する和紙や水引などの材料も全て祓い清めます。

御幣立始祭

古来、大変貴重であった麻は神聖なものとされ、神社や生活の中で様々に取り入れられてきました、それが後に紙へと変化していき、現在はこのような形で御幣を奉製し、各家庭の神棚にお供えして一年の慶を祈っています。

御幣立始祭

廣田神社では御幣立始祭終了後の受付から先着10名の方には【新年が光り輝くように】との祈りを込めて特別に金の紙にて御幣を奉製していますが、一番の方は10時からの受付にも関わらず、朝5時から準備されてお越し下さいました。

御幣立始祭 金幣

来年も良い年を迎えるため御神札と共に御幣を新しく取り替えましょう。