全国唯一病厄除守護神 廣田神社

社務日誌

正月巫女奉仕奉告祭並び研修を執り行いました。

2014.12.25 -[社務日誌

1月7日の焼納祭まで、神社にて神職の助勤をする巫女の奉仕開始の神事を執り行いました。

毎年この正月期間には臨時の巫女を募集し、授与所などでの参拝者への応対などを手伝っていただいています。

正月巫女奉仕奉告祭

仕事の形態自体は一般のアルバイトと変わりませんが、神様の前にて勤しむため、あくまでも奉仕という心構えを大前提に仕事をしてもらっています。

ですので、アルバイトではなく、神職の奉仕を助けるといった意味合いから”助勤(じょきん)”といった呼び方になります。

正月巫女奉仕奉告祭

今年は例年よりも少ない人数の巫女さんとなりましたが、昨年助勤した巫女さんも多かったため社頭にはいつもよりも早く立ってもらうことが出来ました。

作業着で仕事をしてもらった後、全員で着替えて巫女の奉仕助勤をさせて頂く奉告祭を執り行いました。

正月巫女奉仕奉告祭

普段なかなか拝殿内へ入ることがないこともあってか、非常に緊張した面持ちのなかで代表者に合わせて全員で玉串を奉りこれからの奉仕が滞りなく行われることを祈念しました。

正月巫女奉仕奉告祭

神事終了後は大広間に移動して事前に渡していた奉仕要綱を参考にして研修を行いました。

正月巫女奉仕奉告祭

研修後は宮司から挨拶が述べられ、これから約2週間、大勢来る参拝者のひりひとりが幸せな新年を過ごすことが出来ると思える対応をすることが、神様にとって一番の奉仕となるといったことが話されていました。

正月巫女奉仕奉告祭

不慣れな巫女が奉仕しますが、何卒、社会勉強も含めた寛大な心にて接して頂ければと思いますので何卒宜しくお願いいたします。

何かありましたら神職までお問い合わせ下さい。