7日に神事は行ったものの強風によって延期となったお焚き上げを昨日執り行いました。

ここ数日の間では比較的風も許容できる範囲であったため、総代長と協議の上、お焚き上げをすることを決定しました。

延期になったのは少なく数えても十数年ぶりで、正月の大雪と共に今年は自然の力が大きく作用しました。

昨日の社務日誌でも紹介した通り、先に奉納提灯の撤去を終わらせてからお焚き上げを開始しました。

臨時で社務所においてしめ飾り等の受付をして仕分けをしていため、燃えもよくあっという間に多くの納物が真っ黒に灰へと変わっていきました。

ビニール袋数十個分もあった納物も13時頃にはそのほとんどが燃え尽きていました。

最後は燃え尽きたところを雪で鎮火させて土手を作り、残り火が収まるまで火の監視をしながら滞りなく納めることが出来ました。

お焚き上げ延期という災難には恵まれましたが、総代、神社世話人、氏子さん等の篤い協力をもって滞りなく終了することが出来ました。

今年はお焚き上げが延期になったためしめ飾り等をお受けしておりますが、来年以降は7日以降は神社から頒布したもの以外はお受け出来ませんので、必ずそれまでにお持ち下さい。