第10回小春通り祭の前夜祭が行われました。

小春通り祭は融雪歩道が整備された古川～堤間の国道沿線周辺を歩き、雪みちのマナーや雪国の暮らしを考えるために行われているイベントです。

毎年、前夜祭が始まる前に実行委員の皆さんでイベントの安全祈願を行い、イベントの無事成功と冬が滞りなく終える事を祈念しています。

安全祈願祭の最後には明日の小春通り祭の廣田神社ブースで提供する、お手製の雪んこみくじを一番先に実行委員会の方に引いてもらっています。

今年は10年目10回目という記念の回となるため実行委員会の方もいつも以上に気合が入っていました。

例年であれば廣田神社から出発する提灯行列ですが、今年はコンサートもより多くの方に聴いてもらうために、新町キューブから出発となりました。

更に今年はイベントを盛り上げるためにコスプレや仮装参加者も呼びかけました。

オープニングコンサートの終了後は実行委員長の挨拶、青森市長の挨拶があり国土河川事務所方の掛け声で出陣式を行いました。

青森市長も一緒に提灯行列に参加してまちを練り歩きました。

新町キューブを出発して国道に出て融雪歩道を歩きました。

ねぶたの囃子方も各団体多数参加され、冬の寒空に熱い音色がこだましていました。

折り返し地点の日本原燃サイクル情報センターでは甘酒の振舞いが行われ、凍える体に美味しい甘酒が染み込みました。

その後、NTT東日本の所で反対方向に渡り、青森市役所を通って約一時間あまりの行列が廣田神社について終了となりました。

今年は行列出発の時間も早かったため、最初は明るかったのですが神社につく頃に従っって夜の帳がおり始め、幻想的な行列になっていきました。

廣田神社では前夜祭の閉会式が行われました。

まずは今回からはじめたコスプレ、仮装の表彰式があり発表が行われました。

手作りに衣装で着飾った廣田神社氏子チームが最優秀賞を受賞して豪華な景品を頂けました。

最後は日本銀行支店長さんの挨拶にて閉会となりました。

前夜祭終了後は直会として廣田会館にて盛大に行われ、明日の意気込みを語らいながら楽しみました。