書道の稽古が行われました。
2015.2.15 -[社務日誌]
先日、夕方より恒例の書道稽古が行われました。
今回の楷書は「罪穢」という字です。
罪や穢という字は日常の中で使用することは稀なので、いざ書いてみると罪のバランスが難しかったり、穢れのへんとつくりがうまくまとまらなかったりと非常に苦戦しました。
今月の新しい課題は単純な文字が多い割に崩している字のため、一見簡単そうに見えますが大きく見せたり、細かい所の配りなど大変難しい課題でした。
簡単なことでも少し崩すだけで難しさが変容するのは日常であります。
物の本質をしっかりと見なければどのような形も中途半端になってしいます。