書道の稽古が行われました。
2015.3.20 -[社務日誌]
先日、夕方より恒例の書道稽古が行われました。
今回の楷書は「米寿」という字です。
米のように左右均等の文字は以外と難しく、書としてみせるのに筆の入りや払いの強弱など苦戦しました。
また、寿はもともと壽という字であることから横棒の長短に正確なものはなく、どのような形でもよいというのが反対に難しい所でした。
前回と同じ課題でしたが、筆圧の強弱が極端な字であったり、繊細かつ大胆に書いたり、のびやかに書きながらも細かく書かなければならないなど、まだまだ筆使いが感覚でわかるまでは稽古が必要でした。
しかし、そういった部分がわかるようになったということも、また一つ成長している証拠だと思います。