先日、廣田苑に植樹をしました。

荒れ放題となっていた廣田苑を6年前に大規模に剪定作業をしてから毎年少しづつ植樹をして再生させています。

今回は主に風景となるビル群が隠れるように大きな木々を植えてもらいました。

倉庫に繋がる道あたりに木が少なく、人工物が丸見えであったため、上手く配置をしてもらいました。

今回植樹したものはアオモリトドマツやエゾトドマツ等のほかに、葉の色付きの変化で目を楽しませてくれる紅葉等でした。

アオモリトドマツの内の一本は八甲田山の樹氷にもなっている高度が高い所であったものだそうで、普通のアオモリトドマツとは枝振りが若干違う貴重なものだそうです。

若干配置の関係上、木に光が当たらないものもあったため、移植などもして、より一層の御神威高まる場所へと植え替えられました。

雨に降られることもなかったため、順調に作業が進められました。

奥の方へ植えたものが殆どであったため、一見すると今回の木々に気づきませんが以前よりも緑深い神苑の雰囲気に変わりました。

紅葉などに葉が付き始めればより一層、緑が増して木々に力がみなぎり、深緑の庭となるかと思います。

また、乃木神社横に、人の腰ほどですが小さい枝垂桜も植えました。

まだまだ綺麗な花を咲かすのは数年後ではあるかと思いますが、きっと綺麗な彩を加えてくれると思います。

どうぞ、参拝がてら新しくも深くなっていく廣田苑をご覧ください。