戸山斧懸神社例祭の津軽神楽奉仕を助勤しました。
2015.6.13 -[社務日誌]
12日に例祭の津軽神楽奉仕を助勤しました。
戸山斧懸神社は戸山団地周辺の産土様で、諏訪神社の柿崎宮司が兼務している神社です。
社務日誌でも紹介しましたが、津軽地方の多くの神社は、一年で最も重要なお祭りである例祭に津軽神楽を奉納します。
この津軽神楽は神職の家柄である社家のみで伝承していく格式高い神楽であるため、奉納される神社へは忙しい中、各神社の神職さん方が揃い奉仕をします。
戸山斧懸神社は2年に一度の津軽神楽奉納ということで、今年は市内で一番最初の奉納となりました。
朝から汗ばむ大変暑いなか、社殿までとても長い階段を、総代さん方も重い荷物をもってあがり、一生懸命にご奉仕下さいました。
昨年は宮司が小太鼓と手振り鐘のご奉仕をはじめてしましたが、今年の総会で若手を育成するということで、舞を奉仕することに決まりました。
5月の稽古日からでしたので、3回程の稽古のみで装束に至っては一度のみ着装しての本へのご奉仕となりました。
そのため自主稽古を重ねたものの、楽に合わせたこともほぼ無いため、大変緊張しました。
先輩方の手助けもあり、多々至らぬ箇所はありましたが、大きなミスはなく、何とか無事ご奉納することが出来ました。
氏子総代さんからもとても良かったと声を掛けて頂けました。
まだまだ、先輩の舞の練度には程遠いため、今年の津軽神楽奉納の一つ一つを大切にしながら邁進していきたいと思います。
終了後は戸山公民館の分館にて直会が執り行われ、皆さんと楽しく懇談しました。
地域の繁栄と氏子皆様の御多幸をお祈り申し上げます。