消防訓練を実施しました。
2015.6.14 -[社務日誌]
恒例の消防訓練を11日に実施しました。
当神社では年に2回行っていますが、訓練ごとに災害の想定を変えて行っています。
今回は火災が発生し、避難を呼びかけたところ、廣田会館2階にてご祈祷を待っている家族が取り残されていることが判明し、助けに行くが残念ながら母親は倒れてしまい、赤ちゃんだけは助けることが出来たという設定です。
その想定のために大きく分けて3点の訓練を行いました。
1、消火訓練 廣田会館2階の台所から火災発生を想定し、消火器を噴射する動作を行う。
2、通報訓練 館内放送をかけ、実際に訓練用119当番の電話を消防へかける。
3、避難訓練 館内放送により玄関へ避難誘導をする。
避難訓練をした後は訓練用消火器を使用して、正しい取扱いを職員全員で再確認しました。
年2回とはいえ、日頃より神社に奉仕する神職、職員が常に防災意識を忘れず、迅速な対応が出来るよう毎回しっかりと行っております。
また、毎回想定を変えることで、仕事の一環でただこなすわけではなく、いつでも起こり得るという危機感をもってもらうようにしています。
神社内で災害が起きた際は、救助隊が来るまでは神職が誘導しますので、必ずルールをお守りください。