青森市内真部に鎮座する内真部大山祗神社の例祭並び山神祭が執り行われました。

曇りひとつない青空で、少し動くと汗ばむほどの暑い天気となりました。

ただ、お祭り日和ではありますが、今年はこの時期にしては雨が少なく、田んぼの水が潤沢ではないために皆さん心配されていました。

今年も新たな総代役員さんのもと、しっかりと準備して下さいました。

まずは里にある内真部大山祗神社で例祭を奉仕した後、金木方面へ10分程車で進んだ場所に鎮座する奥宮へ移動して山神祭を執り行いました。

奥宮へ続く迂回する参道には添え木の階段が舗設され、登りやすいようになっていました。

平成22年に総青森ヒバで新築された奥宮ですが、まだまだ青森ヒバの匂いがしていました。

昔は社殿に入りきらない程参列して、奥宮でも盛大に直会を行っていたそうですが、現在は町会長さんはじめ、役員総代さん方となり、皆さん昔を懐かしんでいました。

山神祭終了後は里の宮に移動して直会となりました。

現在、諸事情のため例祭日が3週目の日曜日と決まっていますが、ここ数年の参列状況から、本来の祭礼日である6月12日に戻すべきだと皆さんで相談していました。

本来の例祭日にしっかりと戻していこうというのは大変喜ばしい事です。

氏子の皆様の益々のご多幸ご健勝を内真部大山祗神社の大神に祈念申し上げます。