例大祭の宵宮(前夜祭)が執り行われました。
2015.6.19 -[社務日誌]
皇紀2675年、平成27年の例大祭の宵宮(前夜祭)が執り行われました。
雨乞いの信仰が古来よりあるため、廣田神社の宵宮は雨が降るというのが通例ですが、今年はその例に反してとても天気が良く、真夏の陽気となりました。
一年で最も重要な神事である例大祭の前日には、宵宮、もしくは夜宮と呼ばれる前夜祭が行われ、神社の旧表参道に露店が連なり、境内では奉納演芸が行なわれます。
社殿では明日の例大祭が無事取り納められるよう、また、宵宮に集う氏子崇敬者が多幸であるよう、多数の神社関係者が参列して厳粛に執り行われ、宵宮がはじまりました。
今年は例年にも増して様々な催しが計画され、昨年に引き続き、奉納演芸は「山上進」の三味線ほか楽器演奏、「龍鼓会」のねぶた囃子演奏、「消防第二分団」のまとい振りが行われ、神賑行事として「大道芸人アット」による大道芸、「淡交会奥村社中」によるお抹茶など東西の境内が盛大に盛り上がりました。
また、今年は女の子による巫女舞を行う「舞姫会」を発足するということから、これまで舞の指導を受けていた飯詰八幡宮さんの舞姫会が五所川原からわざわざ駆けつけて奉納して下さいました。
山上進 三味線ほか楽器演奏 奉納
飯詰八幡宮舞姫会 巫女舞 奉納
龍鼓会 ねぶた囃子演奏 奉納
消防第二分団 まとい振り 奉納
大道芸 大道芸人アット 神賑行事
お抹茶 淡交会奥村社中 神賑行事
天気の良さと、今年新しく行なった金生稲荷神社や廣田苑での神賑行事もあってか、ここ数年で一番の賑わいとなり、夜遅くまで人が絶えることがありませんでした。
こうして宵宮に年々人が多く集う事で、廣田大神様の御神威もより高まります。
奉納演芸、神賑行事の皆さん、暑い中でのご奉仕、誠にお疲れ様でした。
明日の例大祭に向けて神職、役員総代一同ご奉仕を尽くし祭典に臨みたいと思います。