全国唯一病厄除守護神 廣田神社

社務日誌

第32回東北六県神社庁関係者連絡協議会に出席しました。

2015.6.25 -[社務日誌

第32回東北六県神社庁関係者連絡協議会が23日から24日まで福島県郡山市で開催されました。

第32回東北六県神社庁関係者連絡協議会

東北六県神社庁関係者連絡協議会とは神社本庁お中心とした諸施策について理解を深めると共に、斯界が直面する課題に対し、如何に対処すべきかを探り、東北地区が足並みを揃えて活動を展開するための基礎作りとして毎年行われている協議会です。

毎年、例大祭の時期に重なってしまい出席が叶いませんでしたが、今年は例大祭終了後であったため、出席してきました。

第32回東北六県神社庁関係者連絡協議会

今回は六県から100名以上の神職が集まっていました。

開会式では神宮遥拝、国歌斉唱、敬神生活の綱領、当番県である福島県神社庁長挨拶、来賓祝辞として神社本庁統理代理、神社本庁総長の田中恆清氏、神宮大宮司代理、神宮参事の杉山正雄氏、神道政治連盟会長代理、副会長の後藤俊彦氏から挨拶を頂戴しました。

第32回東北六県神社庁関係者連絡協議会

続いて基調講演として福島文化財保護審議会委員並び民俗芸能学会福島調査団長の懸田弘訓氏より「東日本大震災と神事芸能の継承―福島県を中心に―」という題目にてお話頂きました。

福島県は特に神事芸能が多い地域であるそうですが、今回の大震災の影響によってかなりの数が無くなってしまったそうです。

しかし、そこから再び神事芸能が再興される例も想像以上にあり、その根底には人と人を繫ぐ大きな作用が神事芸能にはあったそうです。

そして、何よりも、神様へ奉納するものだという気持が絆を育む大きな力であるという事が改めて気づかされたそうです。

次に復興事例発表として、請戸田植踊保存会副会長の佐々木繁子氏より「苕野神社の田植踊~東日本大震災から復興継承活動」ということで、震災時の状況、そこから田植踊の再興をするまでのきっかけや苦労など、生の声を聴くことが出来ました。

第32回東北六県神社庁関係者連絡協議会

最後に事例発表という事で、岩手県の関口神社宮司の佐藤明徳氏、宮城県の上山八幡宮宮司の工藤祐允氏、福島県の熊川諏訪神社宮司の酒井正直氏から震災時の状況、現在、そしてこれからと非常に困難な歩みを語って頂きました。

震災の被害といても一口に場所や状況により全く違い、三者三様の大変な問題を抱えていることがわかりました。

その後は全体討論会を行い、協議会が無事終了しました。

最後に懇親会となり、六県の神職同士が様々な情報交換を交わしながら盛大に、楽しく終えることが出来ました。

この会で得たものを廣田神社でも活かしていきたいと思います。