夏越大祓式の茅の輪を作製しました。
2015.6.28 -[社務日誌]
昨日、青森市清水にて刈り取った茅を使用して夏越大祓式の茅の輪を作製しました。
雨が深々と降る中、早朝より役員、総代、世話人さん方が集合して茅の輪を一生懸命組み立てて下さいました。
当神社で夏越大祓式を始めてから7、8年経ちますが、年々総代さん方も製作するのが手慣れ、あっというまに茅の輪が完成し、台も組み立てられていきました。
茅の輪は刈り取った茅を少しずつ束にして丸いポールへ取り付け、その上から麻紐を撒いて固定していきます。
すんなりとやっていましたが、意外とやってみると難しく、年々夏越大祓式が恒例神事として浸透していると感じました。
茅の輪が出来上ると、それを固定するために台へ括りつけますが、見た目以上に茅は重く、力をあわせて括りつけていました。
台には茅と一緒に頂いた竹を附けてより瑞々しい茅の輪へとなるよう装飾しました。
ずぶ濡れになりながらも今年も立派な茅の輪を作って頂きました。
終了後は休憩しながら冷え切った体を温めてもらいました。
雨天の場合でも社殿内で執り行いますので皆さん奮ってご参列ください。
受付は当日もしています。