神睦会の春の参拝旅行が行われました。
2015.7.3 -[社務日誌]
当神社の崇敬団体の一つである神睦会(しんぼくかい)の春の参拝旅行が2~3日の一泊二日で行われました。
神睦会は廣田神社を崇敬する方が神様と睦びあいながら会員同士親睦を深めるための会で、主な事業として一泊二日の春の参拝旅行と、日帰りの秋の研修旅行があります。
先ずは廣田神社にて会員揃って旅行安全を祈願してからの出発となりました。
数年前まではどちらの旅行も研修旅行でしたが、折角県内を巡るということで、一泊二日の春は旅先の神社へ正式参拝する参拝旅行にすることになりました。
今年は平川市に鎮座する猿賀神社さんへ正式参拝することになりました。
朝から曇り模様の中、猿賀神社の神職さんに丁重にご奉仕頂き、会員全員で正式参拝しました。
終了後には、猿賀神社の宮司さんが奉務する神社の例大祭のお忙しい合間を縫って駆けつけて下さり、大変貴重なお話を聞くことが出来ました。
間もなくして大雨が降ったため、境内散策を断念して宿泊場所へと向かいました。
今回の宿泊先場所は猿賀神社すぐそばのつがる温泉となりました。
先ずはゆっくりと各自、温泉で汗を流して懇親会となりました。
猿賀神社さんから戴いたお神酒を頂戴しながら楽しく語り合いました。
お酒もいい具合に入ってくると、恒例のカラオケが始まり、各々の十八番を唄いながら盛り上がりました。
また、つがる温泉の女将さんが来られ、流暢な津軽の昔話とプロ並みの歌声のカラオケを披露して下さいました。
笑いが絶えないまま、懇親会も程よい時間で終了しました。
翌日は全員で朝食をとり、昨日雨で撮れなかった集合写真を撮るために再度、猿賀神社へ参拝しました。
昨日とはうってかわり、青空広がる良い天気で、気落ちよく参拝することが出来ました。
参拝後は田舎館村に迎い、全国でも有名な田んぼアートを見学しました。
まだ、稲穂が実ってはいないため、ボリュームはまだありませんでしたが、色の区分けはしっかりとされていたため、絵柄はしっかりと眺めることが出来ました。
今年の出来にも皆さん感嘆を挙げながら、天気もよかったため急遽帰り道の黒石神社さんへ参拝に行きました。
つい先月、弘前東照宮にお祀りされていた徳川家康公を遷座した新しい社殿が創建されたということでお参りしました。
真新しい社殿には、家康公の御霊とともに、養女であり、二代藩主の津軽信牧に嫁いだ満天姫命も配祀され、神霊となった現代に、親子の再会となったそうです。
興味深く由緒などを知りながら津軽の歴史を知る良い機会となりました。
充実した日程のなかで、無事帰路につきました。
参拝旅行は会員外でも募集しております。
是非、皆様もご参加下さい。