青森県神社関係者大会が開催されました。
2015.8.27 -[社務日誌]
平成27年青森県神社関係者大会が弘前市の弘前市民会館にて開催されました。
毎年この時期に、県内各地の宮司や禰宜等の神職を始め、責任役員、総代、氏子等、神社関係者が一同に参集し大会が開催されます。
今年も800人近い参加者が集い、盛大に行われました。
戦後70年の節目ということで、英霊に感謝の誠を捧げるため、今回は各支部毎に弘前城内に鎮座する青森縣護國神社に参拝することになりました。
先ずは記念講演ということで、「世界につながらる英霊の心と憲法改正」と題し、日本文化チャンネル桜代表の水島総先生にお話を頂きました。
昨今の政情などを織り交ぜながら、英霊に対する私達の誠はどのように捧げるべきなのか、また、英霊が教え残してくださったこの日本の平和を維持していくには憲法をどのようにしていくべきなのかなど、大変わかりやすくご講義頂きました。
続いて清興として、津軽三味線全国大会団体において幾度も優勝している和三弦会(かず さんげんかい)の方々に津軽三味線をはじめ、手踊り等を披露して頂きました。
素人でもわかるくらいほどの上手さと迫力で、会場からも拍手が沸き起こりました。
続く式典では開会の辞、神宮遥拝、国歌斉唱(二唱)、敬神生活の唱和の後、青森県神社庁長より式辞が述べられ、青森県神社総代連合会会長の挨拶となりました。
表彰においては神職の勤続、または特別に功労があったものが表され、続いて役員総代の功労や多年に亘る奉仕、神宮大麻の増頒布などが顕著であった方々が表彰されました。
今年は、当神社の敬神会会長である田中日露史さんが神宮大麻(天照さまの御神札)の増頒布にあたり、困難な状況にも特別の努力をなした事が評価され、代表者として登壇して受賞されました。
次に来賓祝辞として神社本庁統理(代理)、神宮大宮司(代理)、神道政治連盟(代理)から祝辞を賜り、来賓紹介では青森県知事をはじめ衆議院・参議院の国会議員の方々、県議会議員の方々が参集して下さいました。
多くの祝電、メッセージを紹介後、本年の大会宣言案の「戦後日本の復興と平和の柱石となられた英霊に感謝の誠を捧げ、慰霊と顕彰の心を次世代に継承しよう」が提案され、満場一致で採択されました。
最後に聖寿万歳を声高らかに挙げて滞りなく大会を納めることが出来ました。
今年も大会宣言を心中に据えて変わらない奉仕に尽くして行きたいと思います。