舞姫会の稽古が行われました。
2015.9.13 -[社務日誌]
平成27年9月11日に舞姫会のお稽古が行われました。
先週に引き続き、6年生の子2人が修学旅行で欠席となってしまいましたが、他は全員出席となりました。
2回目から入会した子がまだ名刺を制作していなかったため、早目に来てもらい衣装に着替えて写真撮影しました。
まだ数回しか会っていませんが、すっかりみんな仲良くなっています。
まずは始めの会を始めるにあたって、今日の進行係がしっかりと入室の挨拶を学んで宮司を呼びにいきました。
始めの会では玉串代表が先導になって神様に稽古を始める報告をします。
先週指導した拝礼の角度など、それぞれが意識しながら頭を下げていました。
稽古に始める前に、今日は立った状態でのお辞儀の作法を指導しました。
また、立ち上がる時の作法等、普段の振舞いから綺麗になるように大人と同じように指導しました。
一番は大分、習得してきましたが、まだ2番が完全には覚得ていないため、重点的に行いました。
また、奉納する時には4人舞で奉納する予定ですので、少しずつ舞の難易度も上げていきました。
次の動作が解ってくると、今行うべき動作がどのようになると不自然ではないのか考えるため、少しずつ動きも良くなってきています。
一旦休憩になると皆で準備します。
もちろん、お菓子を並べるのも飲み物を注ぐのも全て自分達でやらせています。
すっかり気心が知れるようになり、とても賑やかでした。
反面、やんちゃな部分も出てきたため、そこはしっかりと注意します。
節度をもちながら、とことん楽しむということも教えていきます。
休憩の片づけも自分達で行わせます。
少しでも家庭に帰った時にお手伝いできるようになってくれえれば嬉しく思います。
片付けと清掃が終わったら稽古を再開しました。
終りの会では全員で怪我なく事故なく無事終えた報告の玉串拝礼をして、今日の稽古の感想を一人一人発表してもらいました。
僅かですが、お辞儀を気を付けたり、立ち方を気を付けたりしている所が見られ、素敵な女性へと成長していくのが微笑ましいです。