舞姫会の稽古が行われました。
2015.9.21 -[社務日誌]
平成27年9月19日に舞姫会のお稽古が行われました。
今日の稽古から案内板には鈴木先生もメッセージを書きました。
白足袋を履いて準備完了したら、こそこと皆で何かをやっていました。
今日は修学旅行から帰ってきたお友達も参加して、久しぶりに全員集合しました。
2週間ぶりですが、しっかりと覚えており、休んだ分もあっという間に取り返していました。
先ずは、始まりの会で全員で玉串を捧げて廣田大神様へご拝礼しました。
回を重ねる毎に息もぴったりにあい、拍手も綺麗に響いていました。
宮司から挨拶があり、田川先生、鈴木先生からも今日の稽古方針や注意点など、お話いただきました。
いよいよ稽古ですが、全員そろうと賑やかで華やかです。
みんなもいつも以上に気合が入っています。
今日は豊栄舞の2番を重点的に挑戦するということで、3人ずつに分かれて一方は舞をして、一方は見てあげるような形で稽古をしてみました。
自分達がしっかりと舞を習得していなければ、相手の直すところは見えません。
反対に、しっかりと相手の直すところを見られなくては舞を自分で理解する事も出来ません。
真剣な表情で積極的にお互いの良い所、悪い所を伝え合って切磋琢磨していました。
一番は大分覚えてきましたが、2番がまだまだ、手の向き、目線、体の角度等がバラバラになってしまいます。
たっぷり練習して、一旦休憩に入りますが、すっかり準備も手際よく出来てきました。
いただきますの挨拶と共にお話が止まりません。
人形供養感謝祭で納められた人形が衝撃的だったようで、話題が変わってもまた話が戻ってきます。
一通り休憩してお話したら、清掃をして片付けをして舞の最終稽古です。
全員で今日習ったこと、気付いたことを確認しながら通して舞います。
無事に本日も稽古を執り納めました。
来週、舞の意味や奉納する新嘗祭などの講座が開かれる旨を担当の鈴木先生よりお話がありました。
また、御神前に沢山奉納されたグレープフルーツがありましたので、皆さんに差し上げました。
途中から入った子の名刺も完成したので、渡したら早速みんなで楽しそうに交換していました。
全員集まって稽古すると、いつも以上に張り合いが出てお友達もより元気になっていました。
この元気を神様にしっかりと奉納できるようにこれからもしっかりと稽古を重ねていきます。