書道の稽古が行われました。
2015.10.23 -[社務日誌]
平成27年10月22日の夕方より恒例の書道稽古が行われました。
今回の楷書は「稲荷」という字です。
比較的書きなれている字とはいえ、ノギ偏の払いの部分の筆使いが少し寝かせてから書く技法で、自然な流れに見せるのが大変でした。
前回と同じ課題となりましたが、細かい箇所を見られるようになってきましたので一字一字に集中して取り組みました。
ハネといっても次の字に繋がる場合とそこで終了する場合とでもハネ方一つ違うため、全体を通してしっかりと字を分解して理解することが求められてきます。
来月には初めて展覧会に挑戦してみるため、いつも以上に気合を入れて取り組みました。
評価されるための書ではありませんが、励みになったり、どれくらいの習得度となっていたりするのかの一つの目安にもなると思いますので頑張りたいと思います。