平成27年11月19日の夕方より恒例の書道稽古が行われました。
今回の楷書は「天理 」という字です。
昔は天という字は上の横棒を短くして書いていたそうですが、今は下が短いのが主流ということでした。
天は単純な字ゆえに綺麗に見えるように書くのは難しく、ちょっとした長さの差で変わってしまうような繊細な字でした。
先週と同じ課題になりましたが、一週間空くと気を付けるべき箇所も忘れてしまい、折角習得した筆遣いなどの勘を戻すのに大変でした。
今回初めて展覧会に出展する作品も添削してもらいましたが、普段とは全くちがう筆遣いや墨ののせ方等、非常に勉強になりました。