節分祭を執り行いました。
2016.2.3 -[社務日誌]
節分祭が執り行われました。
節分とは季節の分かれ目である立春、立夏、立秋、立冬の前日のことをさしますが、冬から春へと変わる立春の節分は新たな年のはじまりとして特に重要とされています。
もともと節分の行事は大陸から大儺(ついな)と呼ばれる行事が伝来したことから始まりますが、徐々に疫病の原因である鬼を祓う行事となり、その後も様々な変遷を経て現在のような形になりました。
毎年、廣田神社の節分祭では年男・年女の開運招福祈願を執り行った後、企業や団体、篤志から奉納された景品が当たる福くじ付きの豆まき行事を行っています。
今年も50名程の年男・年女の参列と共に、特別奉仕者として青森ワッツ、ラインメール青森FCの選手、関係者の方々にも参集頂き厳粛理に執り行われました。
祈願祭では大きな音を出して鬼を祓う追儺(ついな)の儀が執り行われ、総代長と年男年女の子供が奉仕を担い参列者皆さんの災厄を祓いました。
年男・年女代表の子供達に合わせて参列者一同が拝礼し、今年一年の安寧をお祈りしました。
祈願祭終了後はいよいよ福くじ付き豆まき行事になりますが、始まるまでの間、鬼に変装した氏子の婦人部の方に会場を盛り上げて頂きました。
今年から特別奉仕者として青森ワッツとラインメール青森FCの選手も参集することもあり、ファンやサポーターの方も多くいらっしゃいました。
普段、試合会場等でしか会えない選手たちに子供達も非常に喜んでいました。
平日にもかかわらず大勢の方に参集いただき、沢山の取材にも来ていただきました。
青森では節分というと落花生が一般的なため、当神社の節分祭でも豆は大豆ではなく落花生を使用しています。
その落花生も5個程度を小さいビニールに入れて小分けをして、節分祭が終わっても持ち帰った豆で家庭でも再び豆まきが出来るようにしています。
また、子供も沢山来ることから豆だけではなく、飴やチョコレートなども混ぜて誰でも楽しめるようにしています。
日中は雪が降っていたものの夕方には晴れ始めたため過去最高の人出となり、350人前後集まっていました。
子供達だけではなく、大人やご老人の方まで撒かれる豆を拾うべく大きな手を挙げて楽しんでいました。
当神社では豆を撒くだけでなく、お清めされたご縁を繋ぐ五円玉が混ざっており、それが企業や法人、篤志から奉納された景品の福くじの引換券となり豪華な縁起物が当るようになっています。
これは地域の人々と、地域で活動する会社や団体が廣田大神様のもとで繋がり、新たなご縁が生まれることを祈って5年前よりこのような形で行われています。
本年も敬神篤い会社や団体、篤志のお蔭様を以て、これまで200個だった景品も250個に増やすことが出来ました。
それ以上に多くの方が来られたため、お渡し出来なかった方もいましたが、それでも楽しかったという声を沢山の方から頂きました。
奉納された景品をランダムで番号付けし、縁起物が渡るまでなにが当るかわからないようになっていますので、引換所でも大変盛り上がりました。
年男年女の健やかなる一年と参拝された氏子崇敬者のもとに福が訪れることをお祈り申し上げます。
景品奉納者一覧
企業・団体
青森設備工業 様◆ボールペン44本◆ライト付ボールペン40本
青森ワッツ 様◆ペアチケット付サイン色紙3名 ◆サイン入Tシャツ1名 ◆カレンダー5名 ◆マフラータオル10名
アサヒビール青森支店 ◆24缶入りアルコール飲料5箱 ◆30缶入りジュース3箱
A-BITS(エービッツ) 様 ◆ハンドタオル20名 ◆協賛奉納1口(10,000円)
シネマディクト 様◆映画ご招待券5組(10枚) ◆映画グッズ21点 ◆食器セット4セット
shimotai kagu 様◆手作り木製品ギフトセット1名
Hair Space Cha-Cha(ちゃちゃ) 様◆美容用品7名
広田町会 様◆協賛奉納1口 (10,000円)
ラインメール青森FC 様◆サッカーボール3個 ◆マフラータオル 10枚
(五十音順)
個人
鎌田憲雄 様◆協賛奉納1口 (5,000円)
(五十音順)
ご奉納いただきまして誠にありがとうございました。