消防避難訓練を実施しました。
2016.3.12 -[社務日誌]
平成28年3月11日に恒例の消防訓練を実施しました。
当神社では年2回行っていますが、毎回の訓練ごとに災害の想定を変えて行っています。
今回は朝拝中に廣田会館から火災が発生し、大広間で待機していた参拝者を誘導しながら初期消火に努めるも火傷を負ってしまったので外へ逃げるという想定のもと訓練を実施しました。
そこで、今回の想定火災に対して大きく分けて3点の訓練を中心に行いました。
1、消火訓練 廣田会館大広間の火災発生を想定し、消火器を噴射する動作を行う。
2、通報訓練 館内放送をかけ、実際に訓練用119当番の電話を消防へかける。
3、避難訓練 館内放送により玄関へ避難誘導をする。
避難訓練をした後は水が噴射される訓練用消火器を使用して正しい取扱いを職員全員で再確認しました。
また、今回は蓬田八幡宮の総代ささん方が来社していたため、一緒に消火器の扱いを覚えてもらいました。
年2回とはいえ日頃より神社に奉仕する神職、職員が常に防災意識を忘れず、迅速な対応が出来るよう毎回しっかりと行っております。
今回実施した日は東日本大震災が起きた日ということもあり、一層、危機感をもって実施しました。
神社内で災害が起きた際は、救助隊が来るまでは神職が誘導しますので神職に従って行動の程よろしくお願いします。。