夕方より恒例の書道稽古が行われました。

今回の楷書は「地鎮」という字です。

地鎮という字は頻繁に書く機会はありますが、「也」や「金」の部分などは癖があり非常に苦手な字で難しい単語でした。

課題は前回に引き続いて同じものでしたが、今回はいつも以上に字が持つ意味を感じさせるようなお手本であったためこれまで以上に線の入れ方や流し方など気を付けました。

課題といっても画一的なお手本ばかりではなく、その字が持つ意味や特性に合わせた書体もある場合があり、常にどのような表現もできるように筆と手がなじんでいなければありません。

また、夏に開催される公募展にも出品予定のため、より気合を入れて稽古の望みたいと思います。