蓬田村漁業協同組合の 残渣運搬用ダンプ車の入魂清祓祭を執り行いました。

蓬田村はホタテガイの養殖産業が盛んで村の基幹産業となっていますが、ホタテガイの残渣（ざんさ）処理に掛かる費用や労働時間が問題になっているため、昨年の6月に水産業の発展を図り、発酵処理を施して堆肥を製造する施設が完成しました。

それに伴い、その残渣を運搬するための大型車が必要という事で運搬車が備えられ、村長をはじめ漁業関係者一同揃って入魂並び清祓いが行われました。

青空が広がっていましたが祭壇の神具が飛ばされるほどの強風で、固定しながらも飛ばされたものを拾いながらの神事となりました。

この運搬車によって残渣の回収運搬がより効率よくなるのが見込まれ、関係者皆さんも非常に喜んでいました。

事故怪我すること無く残渣が運搬されますことをお祈りいたします。