瀬辺地天満宮より八重紅枝垂れ桜をご奉納頂きました。
2016.4.14 -[社務日誌]
瀬辺地天満宮より八重紅枝垂れ桜をご奉納頂きました。
瀬辺地天満宮は蓬田村瀬辺地地区に鎮座する宮司が兼務している神社ですが、数年前に百年を超える樹齢の木が腐食が進み倒木の危険があったため切り倒した際、そのまま境内地に丸太が積まれていたため相談したところ鉢植えとして奉納してくださいました。
そこで、平成28年3月末に丸太の中を削ったものを廣田神社まで運んでくださいました。
そこで、多くの方が目に触れて楽しめるようにと桜を植えることになりましたが、津軽に縁のある「八重紅枝垂れ桜」を植えることになりました。
「八重紅枝垂れ桜」は近衛家から「糸桜」を譲り受けた津軽家が育て、再び京都へ戻されたといわれる別名「里帰り桜」とも呼ばれる木で、淡い桜色した綺麗な花が特徴的で、平安神宮のそれは全国でも有名になっています。
まだ50センチほどの苗木でしたがすぐ花が咲き訪れる参拝者の目を楽しませていました。
この桜は狛犬さんの横と廣田苑の乃木神社へ続く参道の脇に植えられています。
まだまだ咲いていますので是非、参拝がてらご覧ください。
瀬辺地天満宮さんご奉納頂きありがとうございました。