全国唯一病厄除守護神 廣田神社

社務日誌

桂淵龍神宮の例祭を執り行いました

2016.4.20 -[社務日誌

平成28年4月19日に外ヶ浜町桂淵に鎮座する桂淵龍神宮の例祭を執り行いました。

桂淵龍神宮 例祭

桂淵龍神宮は中師地区の端に鎮座しており桂渕神社とも表記され、かつて蟹田川の氾濫を鎮めるために水神を祀ったことから始まったといわれております。

桂淵龍神宮 例祭

その桂淵龍神宮の社頭近くには湧き水の大きな池があり、今でも龍神が住んでいるといわれ現在も大切に守られています。

桂淵龍神宮 例祭

その池の畔には白い綺麗な花を咲かせた水芭蕉が群生していました。

桂淵龍神宮 例祭

その創建から桂淵龍神宮は氏子を持っていないため、周辺地域の七ヵ村に鎮座する上小国小国神社、中小国加茂神社、下小国住吉神社、山本稲荷神社、南澤神明宮、大平八幡宮、外黒山稲荷神社の役員総代が輪番制で管理運営をしてご奉仕しています。

桂淵龍神宮 例祭

今年は下小国住吉神社の氏子方がご奉仕当番となって神事の準備をして頂き、各自治会長さん参列のもと滞りなく執り納めました。

終了後は直会となりましたが、昨日の強風により各地域でビニールハウスが倒壊するなどして甚大な被害がでたそうで、急きょ農業関係団体の臨時理事会などが開催されたため理事の何名かの方は途中で帰ることになりました。

桂淵龍神宮 例祭

そのような大変な時にも関わらず皆さん最後までご奉仕頂きました。

神社での直会後は担当番の公民館へ移動して全員にて懇親会が行われました。

桂淵龍神宮 例祭

お供えされた鯛の刺身を頂きながら、普段中々知ることのない各地区の交流を図り楽しく過ごしました。

崇敬者皆さんの益々のご健勝ご多幸をお祈りします。