書道の稽古が行われました。
2016.4.23 -[社務日誌]
夕方より恒例の書道稽古が行われました。
今回の楷書は「新宅」という字です。
前回に引き続きよく使用される単語ですが、とめやはね、はらい等わずか二文字ながら、沢山の技法が集約されているだけではなく、上下左右どれをとっても非常にバランスを取るのが難しい字でした。
課題は前回と同じでしたが、筆を離して次の文字まで続くように最後の最後まで意識をした筆の動きが必要となりますが、その繊細な筆さばきを六文字続けるというのは至難の業でした。
描き続けることで確実に上手くなっていきますが、それでも手本や先生が書いたものを見ると、どうしてそのような線が筆で出せるのか疑問なほどまだまだ邁進しなければならないことに気が付きます。
焦らずも常に向上心を以て稽古したいと思います。