廣田苑に植樹しました。
2016.5.19 -[社務日誌]
平成28年5月16日に廣田苑に植樹しました。
八大龍神宮の神苑が昭和54年5月21日に廣田苑として整備されてより、平成21年頃まであまりてを掛けずに自然のままになっていました。
廣田苑として整備した際には小規模ながらも青森県の庭20選などに選ばれたりしていましたが、草木が伸び放題となり、つたがそこら中に張っていたため、元の姿に戻すために数年前より整備を進めてきました。
そこで2年に一度剪定をし、樹形が変容してしまった木を伐採しながら毎年植樹をしてきました。
今年は昨年よりも多く、トドマツ、ニシキギ、アジサイ、イチイ、黄金チャボヒバ、モミジ、ヤマボウシ、ハナカイドウ、ツゲ、ドウダンツツジ、エメラルドグリーン、クロマツの12種19本の木々を植えました。
今回は一瞬見ただけではあまり変化が分かりませんが、これまで空白になっていた場所などに細かく配置しました。
大木はあまりないため数年は見栄えしませんが、大きく成長すると廣田苑の大切な要素になることと思います。
町の中心にあって周りをビルに囲まれている境内も年毎に木々も増え、多種多様な木々が100本以上も育つようになりました。
まだまだ鎮守の杜として廣田苑の庭園として成熟するにはまだまだですが、大分雰囲気も出てきました。
花咲く木も多く、春から夏が終わる頃にかけては何かしらの木が綺麗な花を咲かせています。
また、今回は小さいながらも立派なクロマツを手水舎の横にも植樹して、より清廉な気持ちで参拝に迎えるように整えました。
半分近くの木がここ数年で植えられたものですので、徐々に年数をかけて馴染んでくるとより深い味わいがでてくると思います。
日々変化していく境内の木々を眺めながらぜひご参拝ください。